生命力と治療法 3

椅子に座ってテレビを見ているときなどに、とつぜん胸に耐えがたいほどの痛みを感じることがよくあるといいます。


病院に行くとすぐ救急救命室にいれられるのですが、べつだんの処置をほどこすこともなく治ってしまうときもあります。


治療台に横になった男のからだをしらべてみました。


足首にさわったとき、からだの左半分の生命力が落ちていることがすぐにわかりました。


・・・そこで、得意の質問をしました。


「子どものころ、事故に遭いませんでした?」


・・・やはり事故を起こしていました。


左足を骨折して、手術したことがあるといきました。


それが原因なんだ、とわたしはいいました。


そして、手術の切開創にできた線維組織をほぐし、左のかかとを少し吊りあげて骨盤が水平になるように調整しました。


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